『日本秘湯を守る会』の提灯がある温泉って惹かれませんか?花巻でみつけました、鉛温泉「藤三旅館」さん。

日本全国の「地・温泉」にも参加してる温泉旅館


『日本秘湯を守る会』の提灯のある温泉で心も身体もリラックス 車画像

『日本秘湯を守る会』の提灯のある鉛温泉「藤三旅館」さん

  上の大きな写真の提灯、見たことあります?
 この提灯のある温泉に入ってみたいと思いません?
 この提灯は日本全国である一定の条件を満たした温泉にあるらしいんで、数はだいたい200件ほどあるみたいですよ。

  けっこう旅行をフラフラしてていろんな温泉に入った僕ですけど、今までこの提灯のある温泉には2つしか遭遇したことがないです。
 この数が多いのか少ないのかよくわかりませんけど、他の人よりもマイナーな温泉に行く傾向のある僕としては少ないなぁと思ってます。
 温泉旅館にあまり行かないからなのか、あまり当たりが良くないのか、日帰り入浴をしてないところが多いのか。
 前もって調べて行くのはなんかつまらないので、調べずに自分の感だけを頼りにいつも行くようにしてるんです。
 もっともっとマイナーな温泉に行かないとなかなか出会えないんですかねぇ。
 立山の頂上にあった温泉にも入ったことあるんですけど、そこにはなかったですしねぇ。
 日本秘湯温泉制覇への道のりはまだまた険しそうですなぁ。
 あと人生でいくつの『日本秘湯を守る会』の提灯たちに出会えるのか密かな楽しみです。

  この提灯を見ると、「おぉ、やっと秘湯に辿り着いたかぁ」と感動もテンションもひとしおで、
 温泉もなんだかいつもよりも気持ちいいと思えるんですよ。(ウフッ)

『日本秘湯を守る会』の鉛温泉「藤三旅館」さんの温泉に入ろう♪ 車画像

さすが秘湯ってだけあって雰囲気のある旅館の佇まい 『日本秘湯を守る会』鉛温泉「藤三旅館」さん 男女別の露天風呂もちゃんとあります

  花巻南ICを降りて県道12号線を西へ10分くらい車で進むと鉛温泉「藤三旅館」さんはあります。
 僕と嫁様が行った時はうれしいことに一人700円で別に秘湯だからって高いわけじゃなかったですね。
 車で市街地からかなり離れた山中で、旅館自体も写真の通り車道よりも低い位置にあって、大胆なほど森に囲まれてるんです。

  事前に調べて行くわけじゃないので、行ってから『日本秘湯を守る会』の温泉なんだとドキドキ♪
 やっと辿り着いた秘湯って感じが温泉への期待感に変わるんですよねぇ。
 さすがに新しい造りじゃなくてみんなで守ってるって感じのする外観が温泉への期待をさらに膨らませます。


  写真が撮れればよかったんですけど、そこはやっぱりマナーに反するかなと思ってやめました。
 一枚だけ誰もいなかった男湯の露天風呂を撮ってみましたけど、他は全く撮ってませんよ。
 藤三旅館さんが日本秘湯を守る会に入ってる理由の秘湯は男女混浴岩風呂“白猿の湯”なんだそうです。
 ちゃんと女性専用の時間帯も一日に3回あるので、混浴はどうしてもって女の人や絶対に入ってみたいという男の人も調べてからどうぞ。

  “白猿の湯”は木造建築の1階2階吹き抜けの岩風呂で立ったままで入浴すると深さが125pあるんだそうです。
 内側の造りはと言うと、2階が入口ですぐに階段で1階まで降りて、ほとんど囲いの無いところが脱衣所になってて、
 湯船の端っこに小さな衝立と脱衣籠があるくらい。温泉の横に小さな冷泉もあって、交互に入ってましたね。
 温泉はものっすごく熱くて深いので、広い吹き抜けがとても気持ちよかったー!
 今思えはおじいちゃんが数人いる中によくピチピチの嫁様も一緒に入ってたなぁ。おじいちゃんが遠慮してた感じ。
 おばちゃんも一人だけいて、仲良くおしゃべりしてたもんなぁ〜
 『日本秘湯を守る会』と言うだけあって風情もあったし、人と人との関わりも温泉ならではで、心も身体も綺麗になる温泉だぁ。
 これからもぜひ守っていってもらいたいモノだと思います。(頑張れっ!日本秘湯を守る会っ!)

『嫁様よっ!!日本秘湯を守る会に出会えるように頑張りますぞ!!』