まずは盛岡が元祖、じゃじゃ麺をいただきたい的な 
朝からうに弁当をいただきまして、盛岡冷麺を食べに盛岡市内まで来たのはいいけど、まだちょっとだけ時間が早い。
僕の案で朝の11時に開店する『白龍(パイロン)』さんで盛岡のもうひとつの名物、じゃじゃ麺を二人で一つ食べることに。
じゃじゃ麺って言うのは、平打ち麺に肉味噌をのせてあって、ラー油とか酢とかを好みで混ぜ合わせて食べるコシの強い麺モノ。
『白龍』さんは盛岡県庁と盛岡城跡公園の間にある小さい中洲のようなところにあるので、県庁前に車を停めて歩いて店まで。
11時開店だから11時に行ったのに、もうすでにほぼサラリーマンで満席状態。これはかなり期待できる☆
申し訳ないけど、注文したのは二人で一つのじゃじゃ麺。まだこれから冷麺も食べたいから・・・。
肉味噌の香ばしい香りが店の中に広がってて、よだれが口の中から溢れだしそうな勢い。
二人で目にも止まらない早さでたいらげてしまいまして、またまた途中の写真がなくて申し訳ない。
観光本に食べ終わったら「ちーたんお願い」って言ってみよう。って書いてあったので、かなり勇気を出してお願いすると、
食べ終わった皿に肉味噌と生卵を入れてくれて、グルグルかきまぜて食べるスープの出来上がり。
勇気を振り絞ってお願いしたかいがあるってもんですなぁ♪じゃじゃ麺も盛岡の名物だぁー!
少しお腹を減らしがてら『小岩井農場』へ 
今では全国どこででも手に入る小岩井農場ブランド。その大元がここ盛岡にあるならやっぱり行くしかないでしょう。
盛岡市内から山あいへ向かって西へ車で約1時間弱行ったところにあるのが小岩井農場
何でも、昔の創始者3人の名前を取って付けた名前なんだそう。本当かウソかは僕にはわかりません。あしからず・・・
小岩井農場の看板を過ぎると一面牧場だらけ。結構すすんでも牧場だらけ。全部、小岩井農場の敷地なんだそうで・・・・
進んでいくと右手に大きな大きな無料駐車場があったので、そこに車を停めてみんながゾロゾロと入っていく方向について行くと、
有料(1人500円)で小動物たちと触れ合える小岩井農場まきば園がありましたよ。楽しそう〜♪
係の人に聞くと、小動物がいる辺りじゃなければ犬も連れて入ることもできるですって♪チャーンス☆
早速、車の愛犬も連れてチケットを買って中に入ると、中は外以上にだだっぴろい・・・広い広い広い広い。
ってなわけで、我が家の愛犬も放牧ターイム♪(ちゃんとリードはつけてますよ)走る走る走る走る、ひたすらに走る走る。また走る。
僕が走り疲れたので、汽車に乗ることに。これも犬OK☆
建物の中では小岩井農場の牛乳やチーズやお菓子やお土産がズラリ。みんな買う買う、さらに買う。不況はどこの国の話やら。。。
つられて僕もお土産にレーズンクリームバターと小岩井農場カレーやら写真のチーズとかタルトなんかを購入。
僕も嫁様も愛犬もみんな大満足。
盛岡の名産『盛岡冷麺』 これを食べずに帰ることはできないっ! 
地元の食べ物はやっぱり地元で食べないとね。ってなわけで、初めて盛岡まで来たからには盛岡冷麺を食べますよ。
盛岡市内の大通りから少し脇道に入ったところの盛岡冷麺の名店『食道園』さんで平壌冷麺をいただきます。
どの情報誌にも大抵載ってるようなお店らしいので、平日の昼間だけど少し早目に行って待つくらいがいいのかと思って
開店20分前に行ってみると、“シーーン!!”休みではないみたいだけど、誰もいないし正直なところ本当に人気なのか疑いましたね。
んがっ!開店10分前くらいからどこからともなくゾロゾロとサラリーマンやОLさん、地元の人っぽい人たちが後ろに並びだし、
開店直後に1階はほぼ満席。みんなオーダーは平壌冷麺850円。これも期待できる☆
あまり冷麺を食べたことがないと言ってた嫁様もなんだか待ち遠しそうにウキウキしてる♪美味しいといいなぁ〜
5分くらい待って出てきた冷麺はスープが透き通っていて麺もツルツル光ってた。酢も辛子も置いてなくてキムチが一緒に登場。
あまりにもくせの無い、見た目通りに透き通った味わいのスープにしっかり冷水で締めたシコシコツルツルの麺が合う合う。
観光本によると、ここはオーダーを聞いてから麺を打つんだそうで、作りたて打ちたてが麺のこの弾力を生んでるんだそう。
二人とも無言のままスープまで全部飲み干してごちそうさまでした。
嫁様の表情はと言うと、幸せそうな笑顔でパンパン。とっても満足してくれたようでなにより♪
僕の地元にも平壌冷麺を出してる店が何軒かあって食べたことあるけど、僕はどちらが好きかと聞かれたら盛岡冷麺って言いますね。
また近くまで行く機会があったら絶対に食べたい味でした。
『嫁様よっ!!盛岡冷麺また食べに行きますぞ!!』