青森まで来たんだから、世界遺産は見とかなきゃね。ユネスコ世界遺産登録1993年。

白神山地のマザーツリー


世界遺産の森 白神山地に触れる 車画像

世界遺産 白神山地のブナの巨木がこんなに近くから

白神山地のマザーツリーまでの遊歩道 ブナの巨木 愛称マザーツリー 力強く立ち続けるマザーツリー マザーツリーの先にある白神山地を見下ろす展望所

  世界遺産っていうと触れられなかったり、遠くから見守るモノってイメージが強いけど、
 自然遺産は文化遺産とは違ってて、入ることも触れることも見守ることもできる貴重な存在だね。
 でも、逆に言うとユネスコの指定なくしては、これから先の存続が危ないってこと・・・ですよね。
 自分たちだけでは守りきれないって何か変な話。

  同じく日本の自然遺産の代表、屋久島と違ってこの白神山地は、ここから先が世界遺産ですよという
 はっきりした線引きが地図上にはないのか、だいたいこの辺り一帯が世界遺産だぁっていう感じ。
 だから、車で行くと「やっと来たね」とか「あぁ世界遺産だね」という感想にはならないんですよ。
 感想があるとすれば例えばこんなかんじ「ここは世界遺産だよね」

  世界遺産だから守らなきゃいけないとか世界遺産だから汚さないようにしようとかは変な話。
 世界遺産と資本主義社会の観光地とはやっぱり違っててほしい。
 ここ白神山地はそういう観光地の雰囲気はないからこそ見る価値があると僕は思うんです。


  樹齢何千年を超えるブナの森が神々の国、日本を支えていたんだと空気が伝えてくれます。
 世の中、無くなればいいモノと無くなってはいけないモノがあるとするなら、白神山地は絶対に後者。
 自然あふれる白神山地の中でも特に観光地化してるスポットが写真のブナの巨木“マザーツリー”
  この木は見やすいように遊歩道が整備されてて、駐車場も完備。
 この大きなブナの木を目の当たりにすると、なんだか、いろんなことが部外者でいられなくなる気がしくるんですよ。
 (いろんな問題に対して部外者でいてはいけない気がするんです)
 木は何もしゃべらないし、ただ自分のために成長を続けるけど、その姿勢がみんなの無関心な心の鍵を開けるのかなぁ。

  なんかしんみりぃ。でも、いい景色にいい空気を堪能しました。白神山地さん、ごちそうさま☆

青森のガードレールはりんごってほんと!? 車画像

  これどう?楽しそうな話題でしょ☆
 車道が林檎の樹で仕切られてるとか、そんなんじゃないですよ。昔、大学に青森県から来てた人が言ってたんです。
 でも、いじられるには格好の話題でしょ。本人もそれはわかってて発言してましたしね。
 青森県のガードレールはリンゴの色してるとかそれくらいなんだとばっかり思ってました。
 山口県のガードレールは黄色いのって有名ですよね。あれっ!?これも知らない人います?
 それがあるので、青森は赤色なんでしょくらいにからかってると、本当にりんごのカタチをしてるんだと言うんです。

  青森に行く機会があったら絶対に見てやろうと思ってた僕の大学時代のトリビア!!
 決定的な証拠写真が一番上の写真。見えます?青色と赤色のリンゴのカタチをしたガードレールが。
 僕のトリビア決定です。青森県のガードレールはりんごのカタチをしている!!

青森のガードレールがりんごだった!

青森には至るところにりんごの樹がいっぱい 美味しくなれぇ〜青森のりんごよ やさしさ大地のトマとろジュースとりんごじゅう酢

  ちなみに、左から1番目2番目の写真は青森県の都心部から離れたごくごく普通のりんご畑のシーン。
 青森はりんごがいっぱい♪この時期にはひとつひとつに袋を手作業でかけるみたい。御苦労さまです。
 一番右の写真の左手に持ってるやさしさ大地の『トマとろジュース』、これがなかなか他では味わえないほどに旨いっす。
 嫁様が気に入ってお土産に何本か買ったほど。料理にも使ってたみたい。(嫁様のごはんは旨いっ)
 あとは青森のスーパーで買ったりんごジュースも美味しかったなぁ・・・たしか・・・シャイニーアップルジュースの『金のねぶた』ってやつ。

弘前で気軽にフレンチランチと三上牛乳のソフトクリーム 車画像

これが食べたかったりんごの冷製スープ

弘前フレンチ『ビストロ ル・コショネ』 美味しかったよ、りんごの冷製スープもペロリ さらにはトマトソースパスタも

  弘前公園の西側にある人気の弘前フレンチ『ビストロ ル・コショネ』さんでお昼御飯を食べることに。
 なぜここにしたかと言うと、僕が本に載ってたリンゴの冷製スープ840円が食べてみたかったから。それだけ。
 観光本によれば、城下町弘前は洋館の街として知られてる他、フランス料理の街としてフレンチがブームなんだそう。
 フレンチの高級で堅苦しいお店のイメージがフレンチっていうだけで近寄りがたいんですよ。みんなはそうじゃないですか?
 お店の外観見てから決めようと行ったんだけど、「ほんとにフレンチ?イタリアンレストランじゃなくて?」って感じ。
 とてもとてもかしこまってなくて気軽に入れましたね。
 店内はカフェに近い雰囲気で、リンゴの冷製スープとパスタと長谷川自然牧場のポークを注文。
 あっ!・・・うまい・・・これ、うまい・・・
 カメラのシャッターを切る間もほとんどなく完食。弘前フレンチ、お手頃でとても美味しねぇ♪


三上牛乳直営販売所MILK HOUSEさんの正面

ひとつ50円の黄金焼きも美味しいよ 三上牛乳直営販売所の裏口だったらしい 三上牛乳直営販売所MILK HOUSEさんのソフトクリームと店員さん

  食後のデザートに『ビストロ ル・コショネ』さんのすぐ向いの黄金(こがね)焼きをモグモグ。
 これは今川焼とか回転焼とか御座候とかと同じ系統の和菓子でひとつ50円ととてもリーズナブルで美味しかったですよ。

  そこから車で5分くらいの『三上牛乳直営販売所』さんでソフトクリームもペロリッ!
 牛乳屋さんのソフトクリームは揚げたてのコロッケのようにどこもそれぞれ美味しいからハズレなく幸せになれるので大好きです。
 ここのソフトクリームはとても濃厚な味わいで食べる手と口が止まらないね。
 僕らはこのまま弘前で夕飯を食べながら三味線ライブを楽しむ予定っす。

『嫁様よっ!!いつか弘前でこぎん(刺繍)をしてみたいですぞ!!』