




とんぼ玉作り
体験工程
とんぼ玉制作、実は意外と全国各地、どこでも体験できるものみたい。
お値段は1つ制作するのが1200円、2つで2000円くらい。
1つめはスタッフの方が手を添えて制作を手伝って下さって、
2つめはなるべく自分の手で作れるよう指導してくださいます。
なので、2つ制作するスタイルがおススメ☆
多くの体験プログラムでは、作ったとんぼ玉をアクセサリーやキーホルダーに加工するまでの工程が楽しめます。
まずは作りたいとんぼ玉の色と模様を選びます。
ベースとなる色と、それに加える模様を選びます。
模様はお花や星型、雪の結晶などなど。工房さんの手作りであることが多いので、
小さいけどゆっくり眺めていたいもの(そういう訳にもいきませんが)。
色や模様で迷ったら・・・サンプルを見たり、スタッフさんに相談してみるといいと思います。
サンプルと同じ色・模様を選んでも、出来上がったら全く違うものになってるものですから☆(笑)
こちらはちっさいガラス。
こちらを使うと、とんぼ玉がマーブル模様になったりします☆
ガラスの棒を溶かして、巻き取ります。
ガラスの棒は最初は火の遠くから温めます。
それでも「ぱきっ」なんて音がするからドキドキすることも。
徐々に火に近づけていき、先端を丸く溶かしていきます。
ある程度の大きさになったら、専用の粉を練りつけた棒にガラスを巻き取っていきます。
バーナーワークは最初ちょっと怖く感じるものですが・・・
1度めはスタッフさんが手を添えてしてくれるので、安心。
ガラスは意外と粘着性があって、棒にからめとるにも硬くて棒が回らなかったり、
途中でチョコレートみたいに固まってきたりします。
そうなったら、もう一度バーナーの上へ。やり直しもきくから、安心だ
とんぼ玉が温かいうちに、模様を入れ込んでいきます。
マーブル模様を作るなら、あらかじめ並べておいた小さなガラスの上を、
とんぼ玉の本体が暑いうちにころころ・・・と転がしてくっつけていきます。
ぼんやりしていると、あっという間にガラスは冷めて、ちっさいガラスがくっつかなくなります
模様を入れる際は同じく準備しておいた材料をとんぼ玉にくっつけてから、
コテのようなもので玉へ押しつけてやります
これが意外と難しい作業で・・・(一番の難所かも)
私はコテを面に水平に押し当てられなかったので、模様が曲がってしまいました☆
旦那様は、模様を押し込み過ぎたのか・・・
やや模様がインに入ったとんぼ玉になりました。まぁ、それも味です☆
もう一度バーナーの上で形を整えて・・・完成です★
模様をつけた後のとんぼ玉は、もう一度バーナーの上へ。
棒を水平にしてくるくるとまわしてやると、あら不思議。
いびつだった丸も、キレイに形を整えていきます。
教えてくださったスタッフの方も「ガラスは素直ですよ〜」とおっしゃってました。
ただし、棒を水平に・・・って意外に難しい。
自分では水平なつもりなのに・・・時々斜めになるらしい(汗)
形が整ったところで、いよいよバーナーの火を止めます。
が、これで完成ではありません。
ガラスが冷めるまでは形が変わってしまうため、火を止めたあと15秒位は、気を抜かず、くるくる。
あとは冷却用の砂の中にとんぼ玉を埋め、ゆっくり1時間程かけて冷まします。
こうすることで、割れてしまったり、ひびが入るのを防いでくれるそう。
世界に1つ、私のための、手作りとんぼ玉が完成しました♪
私が赤いベースにマーブル模様、ピンクに花柄。
旦那様は緑ベースに花やツイスト柄、オレンジにマーブル模様。
色や素材の組み合わせで、全く印象の異なるものができるから、不思議☆
旦那様のマーブルは、伸びて動きのある模様となりました。
棒を回す速度に関係するのかしら??
とんぼ玉作り体験
- とんぼ玉制作は1つの作品が15分程度。
ただし、冷却時間が1時間あるので、用事があるなら先にとんぼ玉制作を済ませるほうがいいかも。
又、多くの工房で郵送も可能です。 バーナーワークって?
とんぼ玉など、ガラスをバーナーで焼いて形を形成することを、バーナーワークと言います。
そのほか、ランプワークとも・・・(外国ではどちらかというと、ランプワークが主かな?) とんぼ玉の他、吹きガラスやガラス細工を作る工程もバーナーワークといいます。とんぼ玉?
ガラスで作った装飾用のビーズです。
紐を通すための穴があいていて、大きさや形は様々あります。
とんぼ玉制作の体験談、いかがでしたか?
体験工房での思い出は、一人一人違うもの。是非、自分だけの「体験談」、作ってください♪